泣く子も黙る大人のための名著(長新太の絵本の世界)
ここ一年嫁さんが子供のためと図書館で絵本を大量に借りてくる。
嫁さんには大量に借りるのやめたらと言うけどうちの嫁さんにそんな指摘は届かない。
彼女はとても便利な技をいくつも持っている。その中の一つ「キコエナイ」を使ってこっちの発言をシャットダウンしてしまう。聞いてる風、聞いてないという感じ。うちの嫁さんは他にも生きていくうえでとても便利な技を持っているけどそれは今後、紹介しようと思う。
絵本の話に戻って、正直、場所をとるし、子供にはまだ理解できないだろうなんて不満ばかり思っていたけど、そんな中でふと出会った絵本作者が長新太(ちょうしんた)
初めて読んだのが「ゴムあたまポンたろう」
何がすごいって兎にも角にも狂気の一言
この本の感想は読むとあたまがおかしくなる、、、そして笑って、スッキリする
あまりの衝撃に、いや、何かメタファー的なものがあるのかと考えるけど、解読できない。
大人になってしまったからそこ感じることのできる面白さ、ストレートに子供の感情をぶつけられる感覚、とにかく自分がおかしくて笑ってしまう。
タイトルの通りゴムあたまポン太郎は頭がゴムでできていて、跳ねていろんなところに飛んでいく、そしていろんな危機を乗り越えて、、、。
説明するよりまずは一度読んでほしい。
いろんなことに悩んで大人に是非読んで欲しい本。
かなりオススメです。